過敏性腸症候群

ちょっとしたきっかけでお腹がゴロゴロいいだす、過敏性腸症候群とは、レントゲンや内視鏡などの検査をしても、身体的な異常は見られません。そのため、知らないうちに悪化するケースもあるようです。
日本人では思春期から50歳代に多くみられ、人口の20%の患者さんがいるといわれるほどポピュラーな病気です。
過敏性腸症候群は、症状によって次の3つのタイプに大きくわけられます。
●下痢型 
激しい腹痛があり、下痢便や軟便が1日に何回も出ます。起床直後、朝食の後など自宅にいるときばかりでなく、通勤電車に乗っているとき、外出先などでも便意が起こるために、いつも公共トイレの場所が気になってしまいます。男性に多いとされます。
●便秘型
腹痛があり、トイレでの排便量は少なく、それもウサギのふんのようなコロコロした小さな便が便器に浮かびます。女性に多いタイプといわれます。
●下痢便秘交代型 
下痢と便秘を数日ずつ交互にくり返すタイプで、全体ではこのタイプが最も多いといわれます。
いずれのタイプも、午前中の腹痛が多く、午後からは回復する、排便すると症状が改善すること、ストレスを感じると症状が悪化すること、体重の変化はなく、食欲も普通にある、すぐトイレに行けない状況で症状が出ることが特徴的です。
対処
食事をとる時間帯は3食ともできるだけ一定にし、便秘解消のために野菜や海藻類など食物繊維の多い食品を積極的にとりましょう。
一方、アルコール、カフェイン、香辛料、冷たいものなど腸への強い刺激になるものはなるべく控えることも大切です。

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